実在した人物。
カメラマンとして活躍する彼女は、Central African Republic で戦う人々を見て、どう思ったのだろうか。目の前で人が殺されているのに、止めることも現状を変えることもできない。
内戦の最中にいる現地の人からすると、所詮camilleの存在はよそ者でしかないだろう。
平和に何不自由なく過ごすことがいかに幸せか、そして「途上国を支援しよう」という先進国の団体や言葉がいかにうわべだけのものであったか、思い知らされた気がした。
世界で苦しむ人々がいる。
これは人々が見なくてはいけない映画である。
