ブルーノマーズそっくり主人公が無人島でやたら手慣れた手つきで軽々サバイバル生活し、きな臭い仲間とサメ怪人と戦う話です。

とにかくロケ地が綺麗で設定忘れてとりあえずバカンス気分を味わうに尽きる。
一転する夜のシーンはリアリティーを出すためか画面がほぼ真っ黒、なんなら何も映らないシーンもあるくらいで、部屋の明かり総消しでも何も見えなくてよくわかんないままとりあえず毎回朝になってます。

怪人はさておき、至る所に人間模様や人間そのものの方が恐ろしいよ要素があったのに深掘りがなく気づいたら終わってるので残念。
現実ってこんなもんでしょという気持ちも分からなくないけども。

肝心の怪人は全然怖くないどころかなんかちょっとファンシーです

ブラムハウス制作のサバイバルホラー。
無人島に流された主人公が、生きる為に海に潜んでいる怪物と戦うシンプルな話。
この女性が強くてかっこいい。

無人島に漂着した女性が、怪物と戦うことになるお話。
前半ははっきりしない怪物の姿も、後半はしっかりとボディスーツの怪物を堪能できる。
今、ボディスーツの怪物がしっかりと見られる映画は貴重だ。水中の描写もいい。
脚本も68ページしかなかったそうで、描かれるのは最低限。
中盤「おや？」と思わせる伏線も未回収。
ブラムハウス作品なので、完全に漂流者vs怪物のみに着目したのだろう。
決して悪い映画ではない。週末の夜にボーッと見てても夢中になれると思う。