GaPTooth

スターゲイトのGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

スターゲイト(1994年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

原題:STARGATE

【古代の遺物】
[1928年]
エジプト:ギザの発掘現場で巨大な丸い石蓋が発見された。
ラングフォード博士と娘のキャサリンが立ち合いの下、調べてみると石蓋の下にはドでかい石のリングがあった。それが何であるかは不明。キャサリンは石のリングの近くにあった"金のペンダント"を持ち帰った。

[現在]
ジャクソン博士がピラミッドについて講義している。結構突っ込まれて状況は不利。
が、ジャクソン博士を見つめるキャサリンの姿があった。
キャサリンは、第一&第二王朝の象形文字体系の解読に成功したジャクソンを「エジプトの象形文字の翻訳」を名目にスカウト。

オニール大佐に任務復帰の命令がある。

キャサリンの誘いにのったジャクソンは、コロラド州クリーク・マウンテンの軍事基地にやって来た。
石蓋を見て驚嘆するが、早速、石蓋に刻まれた象形文字を翻訳し始める。
『大空へ100万年旅して、太陽の神ラーは封印された。スターゲイト』

時同じくしてジャック・オニール大佐も同軍事基地に責任者として着任。

[2週間後]
ジャクソンは石蓋に刻まれた謎を解く。
きっかけは"オリオン座"。
2年がかりで解けなかった謎を2週間で解いたジャクソンに懐疑的なウエスト将軍だが、ジャクソンの解読は完璧( ノ^ω^)ノ

信頼を勝ち得たジャクソンは、石のリング=スターゲイトを見せられる。
ジャクソンによって"7番目の記号"が見つかり、実験は大きく進展していく。
無人探査機をスターゲイトの中に送り込んだ結果、無人探査機はカリアム銀河系に到着していることが判明。

オニール大佐率いるチームに参加することになったジャクソン。
キャサリンは"金のペンダント"を「お守りに」とジャクソンに渡す。

[チームは異次元へトリップする]

【異星の文明】
[別世界]
無人探査機と同じところへ到着。
砂丘のただ中に神殿。その背後にピラミッドがドーンとそびえ立つ。

ジャクソンが奇妙な動物を発見!
動物に引き摺られて着いたところには!住人たちの姿が!
彼らの街へ案内されたジャクソンたちは、エジプトの太陽神ラーの目が飾られて崇拝されているのを見る。
どうやらジャクソンがキャサリンからもらった"金のペンダント"を見た彼らが、ジャクソンたちのことを"ラーの使い"だと勘違いしているらしい。

歓迎の宴のあと、ジャクソンの元に送り込まれたシュリ。
ジャクソンが地面に書いたピラミッドの絵にシュリが書き足したのは地球。
ジャクソンはシュリが地球の絵を見た洞窟に案内される。
洞窟の絵を読み解いたジャクソンは書かれた内容をオニール大佐らに説明する。
※その内容が物凄く良くできた話でビックリした。地球にスターゲイトが埋まっていた理由も納得。エジプトのピラミッドがラーの移動手段の停留所だったとは(笑)

ジャクソンの解読により地球に帰還できる可能性が出てきたが、7つ目の記号が分からない。
この地の住民は昔々に地球から連れてこられた人々の子孫であることが判明。

その頃、棺からラーが登場(笑)

【支配者ラー】
ラーの両脇を固めているホルスとアヌビスによって捕らわれた大佐たち。

オニール大佐の(隠されていた)任務が明らかになる。

【自由への戦い】
ジャクソンによってラーの正体を知った住民たちは自由を求めて一斉蜂起する。
まあ当然勝利ですわ(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
シュリとの生活を選んだジャクソンは残り、オニール大佐を含めて3人になってしまったチームはスターゲイトを通り地球に帰還。THE END。

特典映像:メイキングを観たが、ホルスとアヌビスは映像ではなく実際に作った仮面を俳優が装着して演技していた。耳や目もリモコン操作で動く優れもの。

キューブリックが提起した問題に対するエメリッヒの答えのような作品だった。
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