ふつうにしゃべっていたかと思うと見得を切ったりするの、伝統と2019年がまぜこぜなのが驚きだった。後半重要なシーケンスをまるごと寝落ちるという不覚を取り、え、なんでそれくらいで殺すまでいっちゃうの?…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「素晴らしい」の一言。
近年様々なスタイルが試されているなか、やはりオーソドックスな歌舞伎にはパワーがある。
序盤は変哲もない町の雰囲気から、
後半一転して一気にサスペンスフルに。
ラストの殺…
松本幸四郎✖️市川猿之助と言うこれ以上無い程豪華なタッグは、歌舞伎入門にも良かろう、と鑑賞。
想像を超える狂気に満ち満ち、凄まじい映像が畳み掛ける様に続く。
上映終了後は、狂気と言う点に於いて最も…
油まみれ殺人現場。
シネマでなくてもあの油の照りが分かるのかな?(本物の油ではないと思う。あんなにどろどろでは片付けが大変!)
スクリーンでは松本幸四郎さんの心の動きが目の動きで表現されているのが…
幸四郎〜〜〜〜〜〜〜!!!可愛い〜〜〜!!!!!!
与兵衛、ドドドドクズなのに仕草や表情がつい抱きしめてしまいたくなる可愛らしさ(こんな言い方は失礼かもしれないけど)がある...わんこ男子.....…
仁左衛門の与兵衛には、"自分は愛される人間である"というある種の傲慢さがあって(実際問題、愛させてしまう愛嬌があった)、それが行動原理の一端を担っているように思っていた。
当時は当時でそれが現代的…
歌舞伎を観たことがない私が、シネマ歌舞伎を初鑑賞!
想像していたよりずっと解り易いセリフ回しでした。
最初の場面は、なんだか吉本新喜劇だな〜とか、女形ってみんな年寄りやな、とか思いながら観てましたが…
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