えもんが

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来のえもんがのレビュー・感想・評価

4.5
正直評価高いから観てみようっていう軽い気持ちで行ったのだけれどもうそんな次元ではなかった
イメージとしてはバケモノの子と近いものを感じたが、細田守、新海誠、宮崎駿全てを複合させて昇華したような、それでもってデジタルなタッチで描いている

こういったモノに宿る、場所に宿る妖精という考え方は昔からあって、人間に立ち向かう、もしくは共存するというのを妖精側から考えるなかなかありそうでない設定
都会にいるとなかなか分からないこの感覚をこのアニメーションのクオリティで観ることができたのが本当に嬉しい

アクションもあり、泣けるところも感動するところもある
騙されたと思って観て欲しいし今年のアニメ映画の中ではトップだと思う
えもんが

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