おそらく、通常ならばシアターセブンさんやナナゲイさんのようなミニシアターでかけられているであろう小規模な作品。
それが新作、特に洋画の作品が少ないとはいえTOHOで上映される事が鑑賞を後押ししてくれた。
己の正義のみを振りかざし、自分のものさしで他者への気持ちを汲み取ろうともしない者達(俺も含みます への警告。
納得、大いに納得のとても良い構成、脚本でした。
申し訳ないがお顔を見たことのないキャストさんだからこそ引き受けこちら側にもおぞましいほど伝わってくるリアリティな演出は低予算だからこそ功を奏したんだろう。
あの場面は思わず目を背けてしまった...