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The Poughkeepsie Tapes(原題)
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『The Poughkeepsie Tapes(原題)』に投稿された感想・評価

フェイクドキュメンタリー物。
タイトルのThe Poughkeepsie Tapesは、ニューヨーク州ポキプシーのある家から押収されたビデオテープのことで、その数は800本。
連続殺人犯エドワードカーパーが撮影したスナッフフイルムを指します。

昔ディスカバリーチャンネルで殺人犯の心理…だっけかな?
毎週ある殺人犯を、再現フィルム、当時の関係者の証言、心理、脳科学、などから分析してみせる内容の番組があって、映像的にも洗練されてて、すごく夢中で観てて。

それと同等のクオリティのフェイクドキュメンタリー物になってます、プラス、スナッフフイルム。

最初の被害者は8歳の子供、レイプして殺害。
次はカップル、男性はすぐ殺害したものの女性には妊婦の腹を裂き、男性の頭を縫い付ける鬼畜振り。

ただし殺害シーンは一部を除いて映されないので、グロゴア度は低い。
時々挟み込まれる女性の死体はトルソーのように首がなかったり、頭だけ別の場所だったり、全裸で、粗雑に捨てられた死体が映るばかりです。

やがてこの殺人鬼、ウォーターストーリートブッチャーと呼ばれ、容疑者が逮捕され、有罪になり、死刑執行されたんですが、その翌日くらいに、警察に「ミスしてるぞ」という書き込みがある地図と遺体が挙がる。

無実の人を死刑にしてしまった警察の失墜。
再捜査で例の家の中から、大分前に行方が分からなくなっていたシェリルが変わり果てた姿で発見されます。
肝心の犯人の姿は消えていました。

シェリルは、すっかり犯人によって洗脳、重度のストックホルム症候群になっていて、
救出された後も、彼を信じてるとか言うんですよ…めたくそ酷い虐待の痕がある体なのに。

you're the master and
it please me to serve you.
あなたはマスターです
どうかお役に立てて下さい。

これはシェリルが呪文のように唱えていた言葉。
その後、彼女は自殺してしまうんですが、その死体が墓から持ち去られてしまう。
死んでも隷属は解けない、その後のシェリルの死体がどうなったかは…。

エグい描写がある訳でなく、淡々と関係者の話や遺体の発見現場、死体解剖の初見など。
映像的、話の展開的には上記のドキュメンタリータッチがもう好物です!って感じなので文句なく。

ただスナッフフイルム部分を期待すると肩透かしになりますのでご注意下さい。
血糊とか出ないし。

ただメンタル的にちょっと重かった。
恫喝と暴力で洗脳される心理がキツい。
刺繍屋

刺繍屋の感想・評価

4.2
ストーリーを簡単に記しておくと…

警察がニューヨーク州ポプキシーのある家を捜索すると、連続殺人犯エドワード・カーバーが撮影したとされる800 本を超えるビデオテープが発見されます。
そこには彼が犯した殺人などが詳細に記録されていたのですが、そのビデオの量にもかかわらず、カーバーは変装していない限りビデオに登場しないように細心の注意を払っており正体は掴めず、警察と法執行機関が彼の所在と犠牲者の所在の調査を開始していく…


お話としてはそんな感じなんですが、捜査自体がメインでは無く、捜査に携わった人々のインタヴューを挟みつつ犯人の残した映像が大半を占めている感じです。

ビデオテープの内容についての詳細は、御自身で観て頂いた方が楽しめると思いますので、敢えて書きませんが、最初は犯人の撮ったビデオテープの画質があまりに悪く、明る過ぎて画が飛んでしまったり暗くてはっきり見えなかったりと、いくらリアリティ感を出すためとは言っても観難過ぎではないかと不満に思っていたんですが、それも観ているうちに気にならなくなるどころか、被害者である女性を演じる役者さんたちの迫真の演技もあって、制作者の狙い通り、実際あった事件のテープなのではないかと本気で疑ってしまうくらいになってしまいましたし、音楽を含め音の使い方も上手く、映像と相俟って、その不気味さ、犯人の異常さ残虐性に画面に釘付けにでした((((;゚Д゚)))))))
ただ、グロゴア描写自体はそんなに無いので、その辺りは期待しないで下さいね。

話もそれだけで終わらず、後半には軽く捻った展開もありつつ、終わり方も犯人の怖さを引き立たせるものでしたし、クレジットの後も予想の範囲内ではありますが良い感じでした。


ただ英語での鑑賞だったもので、理解出来ない箇所が多々あったのが残念ヽ(´o`;
これは是非とも日本版を出して欲しいですね。
日本語字幕でもう一度きちんと観てみたいです。

個人的にはかなり面白い作品でしたので、是非他の方のレビューも読んでみたいです。
ニューヨーク州にある片田舎ポキプシーで全米を揺るがす連続殺人鬼が遂に逮捕された。

そんな犯人の家を家宅捜査したら出るわ出るわ大量の行方不明者の死体とクローゼットからはその犯行の一部始終を記録したVHSテープがごっそり。

そのテープを元に事件の真実を炙り出していくというモキュメンタリー映画。

まぁとにかくこれ系は以前にもスカン言うてましたし、殆どが面白くない、怖くない。という出来の悪いシロモノばっかなので余り期待はしていなかったんですけどね。

これが中々すごかったです。(語彙力)

ノイズ混じりの不安定な画質のビデオテープに克明に映し出される犯行シーンはとても不気味で異質で音楽も良い感じにハラハラさせてくれるね。

そしてなんと言ってもかなりパンチの効いた破壊力抜群のラストのアレね、

こんな雰囲気の映画中々狙って作れるもんじゃ無いし、多分今後コレを超える様な類似作品は作れないね。

監督はクーデターやデビルで異彩を放つジョン・エリックドゥードル。

ゴア描写とかはほぼほぼないんですがそれを上回るリアリティさと、なんとも言えない雰囲気!(伝われ)
見終わった後どっぷり疲弊する事間違い無しだ!

とりあえず今作を見てチャーリー・シーンがFBIにこれマジじゃね?って間違って通報しない事を祈るばかりですね。笑