このレビューはネタバレを含みます
面白かった。
麻薬捜査、逮捕、容疑者死刑までの物語。
人類と犯罪はなくならない。頑張っても犯罪率が減るとは限らない。
犯罪撲滅は人類絶滅と同義なのかもと思った。
社会経済格差はなくなることはないか…
めちゃくちゃ良かった。ものすごい力作。視点が警察側だったり犯罪者側だったりあやふやなのだけ気になったのだけど、まさかの麻薬王の熱演がすごくて、感情移入してしまった。イランでは有名な役者だったりするの…
>>続きを読む初めて観るイランの映画。
髭の生やし方は同じだし皆さん似たようなお顔立ちだから、ちゃんと見分けがつくかな?と最初は軽く心配だった。
けど、難なくクリア出来てホッと一息。
犯人は自分の家族の今後を、…
イラン国内の麻薬中毒者は650万人…
邦題の意味はここから来ているそうですが、人口8000万ほどに対してだと、約8%が中毒者ということになります。
父親が昔はイラン人が路地裏で麻薬売ってたとか言っ…
イラン映画はもっとスポットライトを浴びても良いと思う。
この映画も然り、称賛に値する。
それでも日本で(Filmarksで?)評価がそれほどでもないのは地理的に遠いのと、イランの文化や内政に関する知…
2016年の監督デビュー作『Life and a Day』が、イランのアカデミー賞といわれるファジル国際映画祭でいきなり監督賞・脚本賞を含む9冠に輝いた大器、サイード・ルスタイ監督による傑作サスペン…
>>続きを読む麻薬王のナセルは、暴力による権力で売人たちを締め付け、大量の麻薬を国内で流通させる悪人だが、女子供は傷付けないというポリシーを持ち(といっても流した麻薬で間接的に破滅する女子供は数多いるだろう。現に…
>>続きを読む© Iranian Independents