kyoko

悪なき殺人のkyokoのレビュー・感想・評価

悪なき殺人(2019年製作の映画)
3.8
ガゼルを背負う男がいれば、人間を背負う男もあり。
偶然×エゴイズムが織りなすサスペンスは、どこにどう着地するのか全く予想がつかなくて、116分見入ってしまった。最後の最後は「あっ」て声が出るし。
どうしたって詳しくは書けないのだけど、シンプルに面白かったとだけは言える。

実際観てみたら、「悪なき殺人」という邦題は違った。
東京国際のときのタイトル「動物だけが知っている」もどうかなあ。
原題「動物だけ」の意味深さがいい。

相変わらずドゥニ・メノーシェが怖い。
怖いけどラストはちょっと笑っちゃった。
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