ゆきゆき

わたしの叔父さんのゆきゆきのレビュー・感想・評価

わたしの叔父さん(2019年製作の映画)
3.6
ささやかで、限りなく愛おしい人生の物語って謳い文句で観てみたけれど…牧歌的で心温まる系のレビューが多かったのだけれど…
なんだろ?この違和感。私の中ではすごく不協和音です。
生活音の大きさ、まずこれ、個人的生理的に受け付けない。
そして、これ、共依存としか思えないし、解きほぐそうとする叔父さんを逆に縛ってしまったよね?自分から外の世界をシャットアウトして、最後にはテレビも壊れちゃって完全なる2人の世界に。怖い…
わかるのよ、親を失って、叔父さんしか頼る身内がいなくて、絶対失いたくない存在であることは。だけど…だけどなんです。
ふと、家族ってなんだろう?って考えてしまった。この2人の関係は家族といえるのだろうか?
否定的なことを書いたけれど、ある意味インパクトが強い作品でした。

しかし、どんだけヌテラが好き?笑
コペンハーゲンに回転寿司があるのにもびっくりw
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