大田原愚豚舎特集vol.2で観賞。
渋川清彦目当てにみた『そして泥船はゆく』以来、ずっと追いかけ続けている待望の渡辺兄弟の新作だけどいつもの饒舌と笑いを封印して淡々と一人の男の日常を描いてゆく。
映画を覆う寂寞感と孤独感がすごい。
東京国際映画祭の監督賞も納得。
こんな映画他に誰もつくれない。
大田原愚豚舎特集上映 最終日にもう一度観賞。
『叫び声』が作られた経緯に渡辺兄弟のおばあちゃんが深く関わっていることを知った。
まさにこれまでの集大成的な作品なんだと思う。
これから大田原愚豚舎がどんな映画を作っていくのか楽しみと期待しかない。ずっと追いかけます。