K

ラ・ジュテのKのレビュー・感想・評価

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)
4.6
まずは、その手法と効果に驚いた。モノクロ写真を連続で映し出す「フォトロマン」という手法に。

映像という運動を拒否しても、映画的意義を損なわずにいられる。それによって観客は強制的に能動させられる。

どこまで行っても個人的な問題に帰結するのは、実存主義的な心地良さがある。

ミニマルなSFって美しい。
K

K