2週間無料でYou Tube公開されていたのを、鑑賞。
独特の写真だけで、独白による進行。
後に12モンキーズで大幅に物語が追加され、リメイクされた。
日本の鬼才、押井守監督も、この映画を好意的だ。…
スライドショー形式で映像は進む。これは純粋なモンタージュを楽しませる手法としてなるほどなとは思った。
ただテンションが終始低くてどうもハマりきれない部分があった。
劇場で観るべき作品だったかもしれな…
62年の近未来SF、どう観せるのかと思いきや、こう来たか。ミニマムからマキシマムへ。ほぼ制限しかない状況で、どう成立させるか。鑑賞者による補完は創造の域へ。こんな風に作品を提供するなんて、ちょっと神…
>>続きを読むスライドショーとナレーションのみで構成する短編。YouTube無料公開中の大塚明夫ナレーション版にて(ええ声)
静止画のため登場人物が演技しているという感じがこちらにあまり生じなくて不思議な感覚。…
<既視感>
60年以上前なので仕方ないのかもしれないが、
SFの衣を着ていてもどこかで見たことのある古いお話し。
ここではない場所で美女と会い、彼女に執着する男。
自己憐憫的なのに独善的。
動画で…
30分弱のフランスSF映画。
YouTubeで期間限定公開されていた大塚明夫ナレーション版を鑑賞。
静止画の紙芝居じゃないか…?
とは、思いつつ、設定や過去や未来に行く展開のSF感は、1962年に…
このレビューはネタバレを含みます
20240302
二回目の鑑賞。スチルの連続なのに(でこそ?)観れてしまう。映像→写真という情報の削ぎ落としとそれによって生まれる抑揚によって、現在という「瞬間」を強調しているように感じ、そのミニ…
28分と短編で低予算映画ながら、写真映像をそのまま映しナレーションによってSF作品として見せるアイディアの面白さと、後年の様々な作品に影響与えた設定やビジュアルの良さ。
崩壊した未来から幻のような存…
映画が「1秒間に24フレームの静止画の連なり+音声情報」で構成されているとして、私たちはこれに感情を揺さぶられながら時に現実より深いリアルを感じている。
強烈な映像体験は匂いや体温すら想起させる。
…