最近生活仕事環境的に通いやすい目黒シネマ。
ラインナップも良い感じにハマるし、なんと言っても昭和の佇まいが落ち着く。
今日はクリス・マルケル特集。
初見でワクワク。
なんだか見覚えあるような空港…
第一次、第二次世界大戦と続き、
戦後20年も経たない時代。
世界は分断され、冷戦、
そして核の脅威と混沌とした
社会を生きる人々は未来を暗示し
またすぐに第三次世界大戦が
始まると恐れた者もいたであ…
映画に限らず、僕たちの心の核心に残るものとは、それがどうしたという一言を通過したあとに、それでもたなびいてみせた何かなのかもしれない。
フォトロマンと呼ばれる(撮影した動画を写真のように処理する)…
静画と語りのみで構成された映画、洗練さを狙うというよりは妄想の余地を多分に与えていたように伺えました。妄想がなにかすごいことに繋がる可能性もあるのだと言うメッセージ性を感じました。そしてそれは小さな…
>>続きを読む全編がモノクロ写真の連続という異色のSF作品。明暗へのフェティシズムや極限まで抽象化された画面構成が、遠未来SFに説得力を持たせている。女や夢の描写から普遍的なノスタルジーを扱った作品という印象を受…
>>続きを読むラ・ジュテはほぼ全編が静止画でナレーションベースのボラギノール方式なんですけど、この静止画というやや入り込みにくい映像体験と、主人公の味わう過去へのタイムトラベルという非現実感が見事にマッチしている…
>>続きを読むセンスの合う洋楽を聴いているような、ずっと肌触りが良かった。30分足らずでこの満足感に脱帽。
sfラブストリーという複雑な設定で記憶に残るセリフ、画角が沢山詰まっていて後世に受け継がれている始祖的…