このレビューはネタバレを含みます
スパイダーバース・実写版🕷
何だかファンの二次創作を本気で映画化したかのような作品だった。
サム・ライミ版&アメイジング版にとっては本当に救済のような映画。
最初の『アベンジャーズ』で、違う映画の登場人物達が集結した時の感動と夢を思い出した。
公開のずっと前から色々唆されていた噂や期待に、まさかここまで正面から応えてくれるとは。
2人のカメオ出演くらいならあるだろう…とは予想していたが、ここまでガッツリ出てくれるとは驚き。
映像が若干暗かったのと、ジョン・ワッツ監督の演出がイマイチなのが少し残念。
何だかんだ初代サム・ライミ版から追い続けてきていた甲斐があって楽しめたが、一つの作品としては特別なものは無いかも。
まあこれからヴェノムも参戦とのこともあって、『エンドゲーム』以降パッとしないマーベル&評判の悪いソニーによるある種、苦肉の策での合同事業というか、どこか背景に単作では保たない映画業界の限界が見えもしたのだが…😅
このまま行くといつかハリウッド映画が全て同じユニバースになる夢(悪夢)が叶う日がくるかも⁉︎
