脳みそ映画記録

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームの脳みそ映画記録のネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

もう、本当に感謝しかありません!

藤岡弘、のように「ありがとう。ありがとう。」と思っていました。

未だに信じられません。この企画が実現したことに!
ソニーのコロンビアピクチャーズの過去のシリーズが俳優そのままでディズニーのマーベルスタジオ作品に出演するなんて…!!
夢物語みたいです。

だってサムライミ版って20年前だよ!?
もう、スクリーンで再び観れただけでも歓喜なのに、ガーフィールドのスパイダーマンも…?
そして、すべての作品からヴィランも集合って信じられない!!
俳優もそのままってのがうれしい!
やっぱり、ゴブリンとオクトパスはこの二人なんだよなぁ!!出てきたとき死ぬかと思った。

ネタも満載でした。
グリーンゴブリンがホブゴブリンコスするのとか、トビー・マグワイアが体から糸を出すのをいじられたり、腰を痛めていたり、宇宙関係と無縁なアンドリュー・ガーフィールドがアメイジングいじりされたり…。
中でもグウェンを救えなかったガーフィールドスパイダーマンがMJを救えたのは胸が熱くなりました。

そして、死なせていったヴィランを救おうとするのが本作のすごいところ。
新たなチャンスを与えることってなかなかできないことですよ。ましては人殺しの化け物ですし。

元のユニバースでは自力で治したのはオクタヴィアス博士くらいでは?
あのアームから支配を取り戻すのはかっこよかった。今回もエレクトロにチップをショートさせられても自力で善に戻りましたね。
あと、ソニーのハーディヴェノムも…!

わぁ、話したいことたくさんありすぎる!

もう、スパイダーマンファンにはうれしすぎるお祭り映画でした!公開日に観られてよかった!


欲を言うなら、ネタバレが先行しすぎでなかなか回避できなかった点。何も知らない状態でこれをみたらどんなに興奮しただろうか…。
0情報で観られたら幸運な人が心からうらやましい。