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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのmontaのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

※※※この映画は少しでもネタバレを喰らうと楽しみが半減しまくる作品なので、未鑑賞の方はマジでマジでこの先を読まないでね。MCUのドラマシリーズのネタバレも含んでるよ。あと、長いよ。※※※






と、いうことで本国の公開からネタバレ回避をし続けて、無事に鑑賞日まで全ての情報をシャットアウトでき、楽しんでくることができました。

見終わった後はもう昇天。こんな映画があっていいのかと大大大満足。アベンジャーズでも大集合はあるにせよ、これは異次元。いや多次元。これぞマルチバース!

歴代ヴィランの登場は前もって予告編で知ってたけど(それでも大興奮)、歴代スパイダーマンの登場はあるのかないのかドキドキワクワク…きたぁぁぁぁ!!!

アンドリュー版ピーターからのトビー版ピーター登場!!!まじで逝きました。

アンドリューとトビーのイチャイチャ二次創作的シーンがあって😭。アンドリューがMJを助けるシーンで😭😭。ゴブリンを殺そうとするトムホを止めるトビーに😭😭😭。

トムホ版スパイダーマン3部作の完結であり、歴代スパイダーマン8部作の完結。ラストの展開には驚いたけど、これまでアイアンマンたちの力を借りてアベンジャーズの中の1人だったスパイダーマンが、初めて本当の意味で一人前の大人となるスタート地点に。先輩スパイダーマンたちと同じスタートを切ることになる。

【以下ドラマシリーズのネタバレあり】

歴代スパイダーマン作品を見てれば100%楽しめるけど、ドラマシリーズを見てると小ネタや考察に楽しめる。

●出だしからMCUドラマ「ホークアイ」の『ロジャース・ザ・ミュージカル』の看板が。

●Netflix版マーベルドラマ「デアデビル」のマット・マードッグ登場!「ホークアイ」で同じくキングピンが出てたので、思わず声出た。

●力を失ったヴィランたちは自分達の世界に戻されてどうなるの?って話だけど、EGでも言及されたように過去は変わらない。そこから分岐した世界が生まれる。

MCUドラマ「ロキ」で描かれたように、歴史の流れを変えてしまう異分子は『変異体』と呼ばれ、本来はTVA(時間変異局)に削除されてしまう。しかし、シルヴィがTVAを統治していた「在り続ける者」を殺したことで状況は一変。変異体はそのまま生き続けるに違いない。

●1人になったトムホが雪の中外にでるラスト。ロックフェラーセンター前の巨大なクリスマスツリーとスケートリンクが映る。ここは「ホークアイ」のラストバトルになった場所。

●エンドクレジットでドクター・ストレンジ2の予告。「ワンダヴィジョン」でウエストビューを改変し、スカーレット・ウィッチとなったワンダが登場。予告のラストには「What If...」のストレンジっぽいストレンジも。

と、ドラマシリーズの要素もモリモリだった今作。一言だけ文句を言いたいのは公開日。ソニピはまじで許せない。

MCU関連の作品はもはや映画ではなく、イベント。世界的イベント。公開日が変わると別の体験となってしまう可能性があるし、ネタバレの恐怖はまじで辛い。
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