新月

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームの新月のネタバレレビュー・内容・結末

4.9

このレビューはネタバレを含みます

なんだか物凄い圧で感動させられた。最後は寂しい気持ちになった。だからこれで終わらないでほしい!!!

最初は、「お主が呪文のとき邪魔するから大変なことになったんじゃろ!」とか、「悪者は元の世界に戻せば一件落着やないかい!外に出したら暴れるに決まっとろうが!」とか、ピーター・パーカーに対して色々と思うこともあったけれど…。

見ていくうちに、スパイダーマンは本物のヒーローだと思うようになった。敵が死なない未来を作ろうとするなんて凄い。

3人のスパイダーマンが協力するシーンは美しくて涙がちょちょぎれてしまった。それぞれ大切な人を失って、お互いにしかわからないことがあって…兄弟以上の繋がりを感じたのかな。

それに、今までのスパイダーマンシリーズの未来も変わって、また違う気持ちで前作を見れるのかなあと思う。悲しみを経験したファンの心も救われたかな。

最後、ピーター・パーカーがMJの目の傷を見て、自分の正体を明かさなかったシーンが好き。僕を思い出してー!なんて普通は言ってしまいそうだけど、彼女たちの幸せを思ったのかな。

でも、1つ疑問に思うことがある!もっといい呪文の方法はなかったのかい!?
安全に呪文を行うために色々付け足さなかったのはわかるけれど、「ピーター・パーカーがスパイダーマンであることを全員忘れる」でも良かったんじゃないかと思ってしまう。ピーターパーカーを忘れなくたっていいじゃないかー!まあ、その方が物語としていいのかもね。

とにかく、いつかMJとネッドがピーター・パーカーを思い出す日が来て欲しいな。
新月

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