TOMMY

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのTOMMYのレビュー・感想・評価

3.7
『大いなる力には大いなる責任が伴う。』

MCUに属する「スパイダーマン」シリーズの第3弾。ベネディクト・カンバーバッチ演じるドクター・ストレンジが登場する。前作でホログラム技術を武器に操るミステリオを倒したピーターだったが、ミステリオが残した映像をタブロイド紙の「デイリー・ビューグル」が世界に公開したことでミステリオ殺害の容疑がかけられてしまったうえ、正体も暴かれてしまう。マスコミに騒ぎ立てられ、ピーターの生活は一変。身近な大切な人にも危険が及ぶことを恐れたピーターは、共にサノスと闘ったドクター・ストレンジに助力を求め、魔術の力で自分がスパイダーマンだと知られていない世界にしてほしいと頼むが……。
サム・ライミ監督版「スパイダーマン」シリーズに登場したグリーン・ゴブリンやドック・オク、マーク・ウェブ監督版「アメイジング・スパイダーマン」シリーズのエレクトロなど、過去のシリーズ作品から悪役たちが時空を超えて登場。それぞれウィレム・デフォー、アルフレッド・モリーナ、ジェイミー・フォックスら当時のキャストが再登板した。

今年初映画にして、初劇場。となればやはりMARVELでしょ!ということでこの映画。レビュー見て気になったのが、エンドゲームとめちゃくちゃ比べられてるということ。それはつまり、アッセンブル要素があるんじゃという当然の期待になるわけです。そしてそして、うーんネタバレ!笑

今回のドクターストレンジは今までより大分お茶目。原作?というか自分の作品の時の感じ。やっぱり相当トニーのことは嫌いだったんだなぁ。笑
でもプライド高くて少しドジなところも相変わらず。少しは悪びれろよ。ピーターも悪いけど、あなたも責任あるよ?

MJは作品を重ねる度に綺麗になる。今作は最初からピーターとそういう関係になれてるからこっちもニヤニヤしながら見れる。背が高いヒロインもいいよね。

そして今作の敵役は他のスパイダーマンの世界からやってくる。まさにスパイダーバースである。ここが致命的。当方、ほとんど見たことないんです。金ローとかでやってるのを流し見するくらい。そこが残念でならない。だから、スパイダーシリーズを制覇して、もう一度、今作にチャレンジする。そういうことでしょ?じゃないとあのシーンもあのシーンもエモく感じられないんでしょ?
スパイダーシリーズ観てなくても楽しめると思う。けど、観た方が絶対面白い!んだろうなぁと思いながら観てました。

おばさん。待ってて。もう1回会いに行きます。
TOMMY

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