このレビューはネタバレを含みます
直前まで過去作を見返していたので、劇中の全てのプロットが熱すぎて身体中の水分全て持ってかれるんじゃ泣いたってくらい泣いた。
私はたまたま今回新作がやるから久々に見返すか〜くらいの軽い気持ちで全部振り返ったけど、長年のファンだったら白目剥いて倒れるようなシーンがてんこ盛り。
メイおばさんを亡くして苦しむトムホランドに対して、過去作の主人公達もそれぞれが犠牲を払ってきたことを伝えるシーン、辛すぎた。「大いなる力には、大いなる責任が伴う」という物語の骨格を最後まで描き切ってくれてありがとう。
名シーンは数えきれない程あるけど、マグワイアとガーフィールドがそれぞれの悔恨を少しだけ成仏させられたシーンが一番泣いた。特にMJを助けることができた時のガーフィールドくんの表情なんて、もう嗚咽もん。
過去作の主人公やヴィランを大集結させて、それぞれの監督によってストーリーに若干の違いはあれど、ここまで上手く纏め切ったのが凄すぎる。元は善人だったヴィランたちを助けるという物語のベースも含め、随所から愛を感じる作品だった。
この作品に関わった関係各位全てに感謝したい。(お前誰)今年1番の感動でした。
Filmarksのキャストのところに、過去作二人(トビーマグワイア、アンドリューガーフィールド)の名前がないところにも、愛を感じる。涙
