鎌谷ミキ

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームの鎌谷ミキのレビュー・感想・評価

5.0
*長いのでスパイディ愛を知りたい人向け。泣くなど感情メインでネタバレしていません*

【2022.1.13 映画館特大スクリーン鑑賞】

とりあえず一回目鑑賞後の気持ちを残しておこう。

素晴らしい!再会の涙!結集の涙!スパイディの名言の嗚咽…優しさの涙、寂しさの涙…

『エンドゲーム』を引き合いに出すのも、わかる。こんなの初めてだわ…

私がこんなに感動したのは、スパイディと共に映画館通いをしているからだ。

2002年、スパイダーマンの映画がはじまった。あまりに忙しく映画館へは行けなかったが、度肝を抜かれた。なんてエキサイティングなヒーローなんだ!まさに等身大ヒーロー。彼氏も虜になる。

2004年2、彼氏と行った。その後一旦別れた。

2007年3、何故か彼氏と再会して、久々のデートが本作だった。アメイジング!翌年結婚した。思い出ムービー。

2012年アメスパ1、長男が誕生した。観に行こうにも、見に行けず。

2014年アメスパ2、久々に旦那と行った。アメイジング!

2017年ホムカミ、次男誕生して1歳もならず。にして、映画館鑑賞ならず。

2019年FFH、離れ離れでそれ所ではなかった…

そして、2022年…
私の中で忘れかけていたスパイディへの思いが溢れ、あるシーンから涙が止まらなかった…あの頃には戻れない。けれど、あの頃は確かに幸せだった。そんな記憶と共に。いや、今だって一人でも十分楽しんでる。

『バットマン』シリーズ『スーパーマン』シリーズ(他MCU作品は後で追いかけてるので除外)思い出深い作品やヒーローは数あれど、こんなに自分の人生と共に歩いてきたヒーローは、スパイディだけだった。今までありがとう、スパイディ。きっとこれからもMCUで活躍してくれることでしょう。きっと。いつまでも待ってるよ。

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【2022.1.28 同劇場鑑賞。IMAXレーザー残念…】

多分だけど、このレビューはまた続く。なので、鑑賞日今日だけどこう記す。

☆5じゃやっぱり足りない。倍の10でも。スパイディ関連で本作を越える作品は現れるのか不安になりますよ。勿論、辻褄合わせとかいろいろあるとは思いますよ。そんなの、どの作品だってそう。この世に全て完璧でみんなが☆5をつける作品なんて現れないことも。

思い出。それは一人一人違う。本作がスゴいのは、"スパイディとの思い出"にある形で"ダイレクト"アクセスし、感情を刺激している所です。初回は『エンドゲーム』を引き合いに出しました。見直すと、別物だった。そう、私には"アベンジャーズとの思い出"がほとんどなかった…

スパイディが"生まれた"年の子はもう二十歳。20年…この長さでいろんなことがそれぞれあると思います。映画と共に進む。ヒーローと共に歩む。
エンドロールで立った人たちはきっと、スパイディにあまり思い入れがないのかもしれません(MCUになってからエンドクレジットがあることは知ってるはず。トイレ行きたかったのかな?)

最後はこれしかない。スパイディ、愛してる。

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【スパイディマラソンしたい順】

スパイダーマン(2002年)

スパイダーマン2(2004年)

スパイダーマン3(2007年)

<アイアンマン(2008年)>FFH用

アメイジング・スパイダーマン(2012年)

アメイジング・スパイダーマン2(2014年)

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年)

スパイダーマン ホームカミング(2017年)

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年)

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年)

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年)

ネタバレ全開↓
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