あやの

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのあやののレビュー・感想・評価

4.0
久々&新年一発目の映画館がこれで良かった!
ていうか映画館で観れて良かった😂😂

途中までは今作のピーターパーカーがちょっと子供っぽくて(いや仕方ないけど)共感できずうーんてなってたけど、後半はもう4点未満なんてつけられなくなった。
以下ネタバレあり
























ウィレム・デフォーだ!からの御本人登場オンパレード凄すぎた。(ほかの敵はすいませんあんまり顔まで覚えてなかった…)

ていうか何より!
トビーマグワイア出た瞬間条件反射で涙出た😂😂
やっぱカッコイイな~好き…。
親友の話とか恋人の複雑さとかもちゃんと引っ張ってきてるし。

歴代の敵が出る説は皆当初から言ってたけどその後なにも情報も考察も見てなかったし権利の云々でやはり無理だろうと思ってたけどまさか皆出て共闘とは…人類史の功績では?笑

そしてアメスパ観てなかった事を後悔した、敵分かんないし何より重大なネタバレから知ってしまい。
でも逆に興味湧いたので後日観ようかな。

…だけど正直本編のトムホスパイダーマンの話は、自分でも不思議とハマりきれなかったかもしれん。
前作は大好きだったんですけど。
いや今作もスパイダーマンらしき要素でしっかり締めてるんだけど。(悲しいけど大切な人を失うという悲劇はスパイダーマンからは切り離せないのか、挙句大事な人の自分に関する記憶まで…)

敵すら治す、ていう甘ちゃんな希望を持つ主役がやっぱしっくり来なかったのかも。他作品でもそう感じがちなんですけど。
いや土壇場で迷いながらもおばさんの優しい心と意志をちゃんと尊重して行動して、そして思わぬ犠牲で自暴自棄になりかけながらも助けを得て一貫したのはめちゃめちゃにエラい!清い!尊い!(´;ω;`)しかないんだけど、
どうしようもない悪人も戻れなくなった人も世の中にはいるからね!?てトムホにも教えてあげたかった私は、甘ちゃん過ぎてしっくり来ない、ヒヤヒヤする…て感じたのかな。

とはいえ今までのスパイダーマンと敵の役者を揃えてアクションして目に嬉しいだけでなく、キチンと優しい落とし所で終えて、(まじでアメスパ観れば良かった)
今作ラストも、トビーマグワイア1作目ラストだったり、別作品だけどダークナイト(2作目)ラストのバットマンみたいに、自分の幸福はどうあれ周りのために全てを受け容れる。高潔さ、カッコ良さが感じられて、切ないけども美しかった。
自己犠牲のヒーローは悲しいけど美しく映ってしまうね…。

ところでゼンデイヤのMJ、とても良いヒロイン。応援したくなるしよく働くし。トビー版より好印象😂
あやの

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