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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのBUSSANのレビュー・感想・評価

2.9
【ガキの使いやあらへんで】



1月に劇場で見たのにスッカリ感想書くの忘れてた。理由は単純明快、そう!ハマらなかったから!!

そして脚本がゴミやから!!!(大声量)

高評価レビューが並んでますが、あくまでも個人的な感想なので悪しからず…


サム・ライミ版が好きな僕にとっては、どうもトム・ホランドのスパイダーマンは苦手やわ、1作目からずっとガキがわちゃわちゃしてるイメージがある。(アメイジングには敢えて触れないでおく…)

もちろんトム・ホランド自身には罪はないけども、なんとも脚本に恵まれてないなぁと思う。






以下、ネタバレありの感想

↓↓↓













最も致命的だと思ったのが、


"ちょっと兄さん、我がの都合で世界巻き込みすぎちゃいますか問題" ですわ。



これには開いた口が塞がりまへんわ。

苦悩はどのヒーローにも付き纏うものです、それが『大いなる力には、大いなる責任が伴う』ってことですやん。

それをDr.ストレンジに泣きついて、我がの都合を魔法の力で解決してもらおうって、虫がよすぎるやろ。

本作を通して成長を描きたいってなら、これまでの2作はなんやったのか…何も学んでいない。

MCUは過去にもヒーローの自己中心的考えで世界に多大な被害を与えてるけど、何回繰り返すんや?

無論、後の展開のために、魔法を失敗させる必要があるのも解るが、それにしても、魔法発動中に追加で注文するあのグダグダ展開には呆れる…脚本腐ってるわ。

クロスオーバーさせたいなら、もっと脚本を練ってから別の角度からアプローチしたらええのに、ヒーローの自己中心的な考えが原因で魔法が失敗して、世界が窮地に陥るて、呆れるしか無い。

そんな理由で序盤に萎えまくってしまったもんやから、後半の展開にも乗り切れず、残念な気持ちが大きかった。

すまんなトビー。
すまんなガーフィールド。
そして、すまんなデフォー。

結局オチも世間に自分の存在を忘れさせるという選択をするが、いやいや散々世間様に迷惑掛けたんやから、ワレも、ワレの友人も、みんな業を背負って生きて行けよ!なに悲劇のヒーロー気取っとんじゃボケカス!!と思ってしまった。←口悪すぎてすいまへん

まぁまぁ映画なんてご都合主義ありきやねんから、肩の力抜いて楽しめよと言われても仕方ないですが、現に楽しめなかったのだから仕方ない。

同じMCUでも、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーみたいな王道な展開でも楽しめるし、ウィンター・ソルジャーもかなり良かったけれども、本作は脚本がとにかくゴミ過ぎて無理でした。


駄文で申し訳ないが、この辺で!ほな!
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