このレビューはネタバレを含みます
クリスマスイブの前日の土曜日の午後に、ほぼ満員だった。
予告編も観ていなかったので、もっとドキュメンタリーみたいな映画かコメディな映画、もしくは少しホラーになったりするのかと思っていたので、少し想像とは違った。
とても静かで、ストーリーもとてもゆったり。
お昼ごはんの後という時間帯もあると思うが、そのほぼ満員のうち、半分くらいの人が一度は寝てしまったのでは?というくらい寝息が聞こえた。
ドーナツを売り始めてから、いつかはバレそうだとハラハラしていたけど、それでも正直眠かった。
肝心の最後の展開も、特別に作ったケーキのせいでバレるのかと思ったけど、それではバレず、牛が懐いてしまう事でバレるのかと思ったが、またそれでもバレず、結局それでバレるのか!と少し拍子抜けした。
牛も犬もかわいかった。
ドーナツ作りに、ちゃんと美味しくしようとする向上心があるのもかわいかった。
でも他のシーンは、あまり覚えていない。
スロウで不思議な世界観は、ずっと静かなのに退屈ではなく、とても面白かったのだが、美しいシーンや印象的なシーンが無いから、眠かったのかもしれない。
最後のシーンが最初のシーンに繋がる。
なるほど。よくあるよね。
それ以外に良かったシーンが思い出せなけど、面白かったし満足。