期待していたものの、それを超えてくるものがなかったのでこのスコア。
セリフはとても少なく、なおかつBGMの使用も限られている。
特に序盤はそれが顕著で、2人がドーナツを作り始めるまではかなり眠くなってしまった。
しかしそこからのドタバタとした展開は引き込まれた。
日陰者の友情をこれでもかというくらい感じられる結末は、上映後の私を余韻に浸させてくれた。
前評判はとにかく良かったため期待して鑑賞したのだが、同時期に公開され、同じ国セリフが最小限の「PERFECT DAYS」に比べるとどーしても眠くなってくる。「PERFECT DAYS」は無口な主人公の日常を描く映画なのでセリフは少なくても成立すると思うが、こちらは友情これは個人の好みの差だと思うけど。
あと画面がかなり暗いシーンが多々あるので映画館で是非！
