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ファースト・カウのりののレビュー・感想・評価

ファースト・カウ(2019年製作の映画)
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ケリー・ライカートの作品ってどれも焚き火を見ているような気持ちになる
劇的ななにかが起こるわけではなく、炎のゆらめきをじっと見つめてるような静かな空気感
もう1つの西部劇、という表現を見かけてなるほどな〜と思った
何かの影になっているような、光を浴び続けているわけではない人たちの瞬間を切り取る穏やかなまなざしと生々しさがこの監督の凄さなのかもと感じた
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