2024年劇場鑑賞5本目。
そして、6本目も！
ちゃんと改めて鑑賞。何気なさげに映る河川の貨物船舶シーンから、犬の散歩？そして、何かを荒れた地に見つける女性…って何を見せられているのか？な演出で冒頭から惹きつけられるんですよね、やっぱり。そこから展開される緩やかなバディもの展開。クッキーとキングの対照的な人柄が見ていて飽きないし、なんかずっと不安な感じもあって。音楽も改めて素晴らしいですね。何回でも堪能できるわ、この映画。
ライカート監督話題のA24作品。なんだか不思議なテンポで淡々と描かれる開拓者時代のオレゴン州、ってことで西部劇なんですが、ほんわかな印象で。後半、ハラハラする展開が長ーく続いて、ふと終わる。これがライカート監督のテイストなんですね。いや、面白かったです。なんか、こんな、っていうと悪いですが、ちょっとした歴史の出来事を庶民目線でじっくり描いた感じは彼女が現代劇でやっているのとまぁ同じっちゃあ同じかな。良作です。
