ファースト・カウのなかおなかおのネタバレレビュー・内容・結末

マジ素晴らしかった。
居候する家がめっちゃ大事な役割果たしていたけど、家（の中で行われるものも含む）に関する撮り方がめちゃくちゃ丁寧だった。特に初めて入った日の手持ち無沙汰で掃除し始めるところとか、あとは窓と家の木の隙間からのショット効果的。船を写す絶妙な始まり方から良い予感すごかった。音楽も。さあどう終わらせるってなってる中そう終わらせるの？！って思ったけど最初に白骨映してるから必然だったんだ。バスドゥヴォス監督と森の撮り方似てる感じがして、最初はこの質感綺麗で心地良すぎって感じしたけど、けど実際に自然から受ける印象と近いのはこういう撮り方だなーって思う。最初の船のカットから良い予感プンプンしてたけどずっと画角とか心地良い、淡いねー（夜見たらなお良い）。2人の関係性についての描写がもう少しあればもっと良かったかも（蛇足かも）ストーリーも描写も全部好み。