最初のシーンはあれで回収されたと言えるのか?まあちょっと足りないぐらいでね。
キラーズオブザフラワームーンのモリーが出てきてビックリ。一瞬だけで物語の背景でしかない役回りだけど、存在感があって印象…
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時は1820年代、開拓地を生き抜くため手を組むにせよ、力が強い者が相手を搾取するようでは決して紡がれることのない2人の物語が眼前に広がる。最初にクッキーがとっていたきのこ(アンズタケ?)の鮮やかさ。…
>>続きを読む映画館で観てるときに、ふと今いい映画観てる〜ってなるやつありますよね。あれでした。
ゆったりと流れる時間の中で映し出される風景の質感、音楽、主演2人の優しさがこの映画をものすごく贅沢なものにしてる。…
ケリー・ライカートの新作はA24、公開初日鑑賞。と言っても、製作年は2019年だからコロナを経て、やっと日本公開といった流れか。
舞台は彼女にとっての聖地オレゴン。シニカルなんだけど、いつものよう…
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退屈だったな。
ファーストショットの船の画からもうこの映画は合わないかもしれないと感じていた。ただ船が移動している映像を見る。
このシーン長くない?
第一印象がこれだったから、もうその後もあらゆ…
よく言えば贅沢、悪く言えば内容に抑揚のない映画というところで、
セリフなどはあれど、西部劇的な日常をただ観測しているだけのような感じ。味がないことを薄味ととらえるかお上品ととらえるかは人それぞれ。
…
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生きていくのが大変な時代だけど、決闘も血生臭いシーンもない。むしろ穏やかで空気感が洗われていく。ひとりとひとりからはじまり、物語はふたりで終わる。ふたりが出会えたからこその物語。
きのこをとりなが…
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