コブラ

ジャンゴ 繋がれざる者のコブラのネタバレレビュー・内容・結末

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

立川シネマツーの限定リバイバル上映。極音にて。

西部劇に目覚めたのが「クイック&デッド」。んでマカロニ沼にハマるきっかけは間違いなくコレ。マカロニじゃないけども。

公開当時もシネマシティだったかなぁ。
フィルマ始めてからも何回か観てはいるけど、もし劇場でまた観る機会があったらレビューしようと思ってた一本。いざ劇場鑑賞してみてると途端にめんどくさくなったので最近の鑑賞で気になっている事だけ。


これやっぱりサミュエル叔父貴を最後に殺す相手にしたのは間違いだったのではないかと。確かに邪悪な奴ではあるけど彼には彼のサバイバルがあった筈。明日をも知れない地獄で同胞を監視する役回りを選択する事を非難して良いのか。ゾンダーコマンドの例もあるし。まあ明らかにそのポジションを楽しんでた感じではあるし、裏切者には死を!というエクスプロイテーションマナーに乗っ取れば宜なるかなですが。

あとタラを爆殺するシーンの後、ジャンゴが鞍なしの馬で爆走するという非常に神話的なシーンがある。あの時に手にしてるレミのリボルビングカービンな。あれ一発も撃ってないの毎回気になる。なんでよ。活躍させろよぉ。

ドクター・シュルツの優しさと気高さにはやっぱり落涙してしまう。だけどもうちょい我慢すればさぁ、とかやっぱり搦手など使わず最初から「独語を話せるブルームヒルダを1000ドルで売ってくれ作戦」ならばさぁ、とか思うよ。マンディンゴ描きたかった訳だからしゃーないが。


なんてのは周回してると出てくる重箱の隅ですが。

ラストの大殺戮を極音で喰らったらそりゃまあガチ上がります。また機会あったら劇場で観たいっすな。
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