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ジャンゴ 繋がれざる者のcocoのレビュー・感想・評価

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)
3.9
『クエンティン・タランティーノ映画に愛された男』
を観て、まだ観た事の無かったコチラを鑑賞。

面白かった。

相変わらずグロシーン多いけど
アホほど血飛沫やら何やらやり過ぎてるので
段々コントみたいに思えてグロさは逆に平気だった。

奴隷制度は、いつどの映画で観ても
吐き気がするほどの嫌悪だけど、
この作品では、そこからの復讐劇でもあり
勧善懲悪なストーリーにラストは
気持ち良さすら感じる。

『クエンティン・タランティーノ映画に愛された男』
の中に出てきたエピソードでレオナルド・ディカプリオが手から血を流しているシーンが
あれは、本当に怪我をした事故だと言っていたので、それを知った上で観るあのシーンのレオ様の演技、血を流しながら続ける俳優魂に痺れた。

そんなレオ様も良かったし、サミュエル・L・ジャクソンだと知って観ているのに、全然サミュエル・L・ジャクソンに見えない役作りも最高だし、
ジェイミー・フォックスもカッコイイし、
でも1番は、クリストフ・ヴァルツ。
実はあまり良く知らない俳優さんだったけど
とても良かった。他の作品でも観てみよ。

そして、やっぱり音楽のセンスが好き。

全体的に想像していたものと違って
見やすく長さも気にならなかった。
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