外野

ジャンゴ 繋がれざる者の外野のレビュー・感想・評価

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)
3.3
開拓時代南部のウエスタンシンデレラストーリーのようなお話です。タランティーノ作品、演出が独特でヒップホップ取り入れたり早打ちガンマンの黒人としてリスペクトしてるのもわかるが、作風と合わなすぎて、世界観に入り込めませんでした。
人種差別と皮肉、メッセージ性には触れません。
ここ突っ込んでほしいのかな?と思うところも多々ありましたが、スタイリッシュアクション演出と吹き替えのモブの緩さがどうにも合いませんでした。
それでも夜は明ける、みたいな奴隷の描写を期待していたのですが、実際はムカついたから撃っちゃった!だの、タマを切ってやるだののマフィア映画でした。
ニガー好きとして、時代背景や奴隷制度の実情90%以上別物に改変されているようで残念でした😢
話は王道かつスタイリッシュで飽きること無く面白いと思いますが、人種差別の復讐劇としてはとにかくファンタジーが強すぎる…。
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