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ジャンゴ 繋がれざる者のshihoのレビュー・感想・評価

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)
3.5
一言で言うとくどかった。

タランティーノはイングロリアス・バスターズが一番好き。キルビルも好き。
パルプ・フィクションはそこそこ。
(もう一回観たいとは思わない)

リベンジものだから面白いかな〜と思ったけど、
まず最初の「ジャンゴ〜!!」の曲から始まるオープニングシーンからしてくどい(笑)

早撃ち面白かったけど思い切りのいい銃殺も数回観りゃ飽きる。

ディカプリオ楽しみにしてたし登場シーンはワクワクしたけど、思いの外そのまんまのキャラクターでそこから展開がなかった。(悪役も上手いなぁと思いました)

私の好きな上記2作品と何が違うかなと考えたら

・女性の配分?
今作は非常に男くさい。女性キャラはピーチ姫よろしくヒロインしかメインどころがいない。
ヒロイン、最後笑うととてもかわいかった。
(時代背景と西部劇ということを考えると仕方ないかな?とは思う)

・時間が長い
長い。約3時間は長い。

・暴力・虐殺が結構つらい
緩急という意味では襲撃・流血・爆発シーンが多く流れてる血の量(見た目)が多い。
黒人奴隷への扱いが(知っているとはいえ)かわいそうで辛い。
白人は皆ケダモノ…いえ、人は皆ケダモノ。

というところか。
イングロリアス〜ほどバレてんじゃねぇか?バレてんじゃねぇか?ってハラハラしなかったしな。

完全にノリで突っ走ってた感あるが、
お馬ちゃんがいっぱい出てきてすごいな〜と思った。(IQ2の感想)
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