一言で言うとくどかった。
タランティーノはイングロリアス・バスターズが一番好き。キルビルも好き。
パルプ・フィクションはそこそこ。
(もう一回観たいとは思わない)
リベンジものだから面白いかな〜と思ったけど、
まず最初の「ジャンゴ〜!!」の曲から始まるオープニングシーンからしてくどい(笑)
早撃ち面白かったけど思い切りのいい銃殺も数回観りゃ飽きる。
ディカプリオ楽しみにしてたし登場シーンはワクワクしたけど、思いの外そのまんまのキャラクターでそこから展開がなかった。(悪役も上手いなぁと思いました)
私の好きな上記2作品と何が違うかなと考えたら
・女性の配分?
今作は非常に男くさい。女性キャラはピーチ姫よろしくヒロインしかメインどころがいない。
ヒロイン、最後笑うととてもかわいかった。
(時代背景と西部劇ということを考えると仕方ないかな?とは思う)
・時間が長い
長い。約3時間は長い。
・暴力・虐殺が結構つらい
緩急という意味では襲撃・流血・爆発シーンが多く流れてる血の量(見た目)が多い。
黒人奴隷への扱いが(知っているとはいえ)かわいそうで辛い。
白人は皆ケダモノ…いえ、人は皆ケダモノ。
というところか。
イングロリアス〜ほどバレてんじゃねぇか?バレてんじゃねぇか?ってハラハラしなかったしな。
完全にノリで突っ走ってた感あるが、
お馬ちゃんがいっぱい出てきてすごいな〜と思った。(IQ2の感想)