『リトルダンサー』の頃から目をつけていた(語弊があるかも)ジェイミー・ベルが、別人のようになってた作品。
でも子役からしっかりと俳優へと成長しているのは嬉しいかも。
あんな人やこんな人や、天才子役からの転落は残念すぎるから。
短編の方もかなり強烈でショッキングな内容だったけど、長編のこちらも見応えあり。
やはり生まれた環境や育った環境で、その人の人格が形成されるのがよくわかる。
でも、この主人公のように何かがきっかけで、出会う誰かがきっかけで、正しい道に進むこともできるのだと思うと、希望って捨ててはいけないんだなと思う。
今この瞬間にも、どこかの誰かが虐げられていたりすると思うと心が痛む。
いつか差別がなくなる世の中が来るのだろうか…