つるみん

返校 言葉が消えた日のつるみんのレビュー・感想・評価

返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)
3.5
【忌中】

若者を中心に台湾で流行ったゲームの映画化。
そもそもゲーム自体が台湾の歴史を遡る社会派ホラーとなっているので、中身が十分に整っている。そしてカメラワークや演出、特殊メイクやCG等もレベルが高く、この世界観の作りは素晴らしい出来となっている。台湾映画という枠組みとして考えてみてもハイレベルであり、進化が見られる。

「白色テロ」を題材とした台湾のヒューマンドラマは数多くあるが、エンタメホラーというジャンルでも合わせたのは斬新であり、ある意味、革新的。

前半、まあまあ怖かった。
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