キャプテンパニック

罪と罰のキャプテンパニックのレビュー・感想・評価

罪と罰(1983年製作の映画)
3.6
昂ることの無いまま複雑な感情を湛える顔に反して情熱的な音楽がとても好い。殺したかったのは人ではなく"道理"だったと言う事でそれまでの行動原理に説明はつくが、客観的な視点にそこはまかせてもっとニヒリズムに徹してもよかったような気もする。原作を読んだ感触はもう忘れてしまったけれど。