さな

罪と罰のさなのネタバレレビュー・内容・結末

罪と罰(1983年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

アキ・カウリスマキ作品6作品目

アキ・カウリスマキの初長編映画だそうだけど、もしアキ・カウリスマキの映画を初めて観たのがこの作品だったら好きになっていなかったかもしれないと思った
独特な暗いけどどこかあたたかい空気感が無く、よくあるとまでは行かなくてもあってもおかしくないような古い暗い映画だった

サスペンス映画?があまり好きじゃないので観ないのだけれど、
なんで目撃者は犯人を庇うし、怖がらないのだろうか
そしてなぜ冤罪の容疑者は自白してしまうのだろうか
分からない

好みでは無かったけど、外でエヴァが待っているのを見た瞬間
微笑んで、もう一度建物に戻って行ったのが良かった

あとやっぱり画がとても綺麗で、
数秒映る空の映像がとても綺麗で感動してしまった
あと、雨の日の道路がテラテラつやつやしていて綺麗だな〜雨の日の濡れている道って好きだな〜と思いながら見てたら
映画館を出たら雨が降っていたので嬉しくなって濡れながら帰った、
さな

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