アキカリウスマキ、という名前を知っていたけれど、作品をひとつも観たことが無かった。
最新作の『枯れ葉』も観ていない。それにともなって、行われていた、アキカリウスマキ特集も、ひとつも観なかった。
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精肉解体シーンから始まる。
かつての恋人をひき逃げで奪った相手を銃で撃ち殺す。
現場に遭遇したケータリングの女性エヴァは彼を見逃す。
逃れようとホームレス男性に罪を着せようとする。
偽造パスポートを…
警察で尋問されてるときに、自分が犯人ではないと嘘をついてる時に、人中に汗かいてるのはまさに名演技やった
ペロンパーこの時からもう出てたんか!😳
デビュー作では犬登場してないけど、音楽はあった!や…
アキ・カウリスマキ作品6作品目
アキ・カウリスマキの初長編映画だそうだけど、もしアキ・カウリスマキの映画を初めて観たのがこの作品だったら好きになっていなかったかもしれないと思った
独特な暗いけどど…
<“道理”を殺したかった男の罪と罰>
フィンランド・ヘルシンキの食肉解体工場で働くラヒカイネンは、仕事帰りに実業家ホンカネンを射殺するが、ケータリング業者のエヴァに目撃され何故か彼女に逃げるよう促…
思い詰めて 行動に起こした結果 虫ケラだと思った奴と同じ虫ケラになった。救いは 自分を待つという女性が現れた事。虫ケラ同然の行動を起こさなかったら 気づけなかった感情だったかも。この二人に生まれた感…
>>続きを読む小説でも映画でも、結局作品が受け手の脳内でどういうふうに映し出されるかだよね。物語の展開が同じだったとして、それを伝える技術が違えば全く違う作品になる。
ドストエフスキーの文体とアキカウリスマキの…
フォーラム。クローズアップの多様。静から動へ、カメラがよく動く。歌手。主演めっちゃいい。名脇役。レコードやラジオの音。緑色の部屋。「ブレッソンぽい」というのは例えば船のあたりか。展開に「合わない」音…
>>続きを読むカウリスマキ流のコンパクトにアレンジされた罪と罰。副題に"白夜のラスコーリニコフ"
人殺しではなく、"道理"を殺したかったラヒカイネン(=ラスコーリニコフ)
2人目は殺されず、彼女が罪を償うよう…