かね

きみの瞳(め)が問いかけているのかねのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

目が不自由だけど明るい明香里(吉高由里子)とキックボクサーだったか罪を犯し、諦めていた塁(横浜流星)が出会い、互いに惹かれていくストーリー。
最後の展開は想像できる話だったが、2人の演技力とセリフが良かった。
特に明香里が塁に対して言った「一度傷ついた人は優しさを知ってる。だからあなたが傷ついたのには意味がある。」というセリフには、明香里自身が事故の後も辛い経験をしてきたことが想像できて、印象的だった。
シーグラスの中でもオレンジは特に希少で、10,000個に1つと言われているらしい。まさしく2人の象徴。それを姿を消してから2年間も大切に、ずっと持っていた塁を想像するとエモかった。
かね

かね