Keito

きみの瞳(め)が問いかけているのKeitoのレビュー・感想・評価

3.9
何も償うことができなかった。

俺はいつだって周りを不幸にしてしまう。

僕は君のそばにいる資格はない。

私にも帰る場所がある。


横浜流星さんと吉高由里子さんのダブル主演で贈る純愛作品!

とにかくお二人の顔が素敵すぎてまずそこに注目してしまいます...。
実際に流星さんは空手で偉大な実績を残している方なのでこの作品でのキックボクシングの身体能力と筋力は本当にカッコよくて同性ですが本当に憧れる男性です!

そして物語は軽めではなく切ない恋模様を描いています。
過去は変えることができないけれど、誠意を持って自分にできることをやるだけという考えは良い教訓になりましたし、誰かを心から愛することの美しさをこの作品で教えてもらった気がします。

映画情報

吉高由里子と横浜流星がダブル主演を務めた純愛映画。チャールズ・チャップリンの名作「街の灯」にインスパイアされて製作された2011年の韓国映画「ただ君だけ」を、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」「僕等がいた」の三木孝浩監督のメガホンでリメイクした。不慮の事故で視力と家族を失った明香里は、小さな楽しみを糧に毎日を明るく生きていた。ある日、明香里は管理人の男性と間違えて塁という青年に話しかけてしまう。彼はかつてキックボクサーとして将来を有望視されていたが、ある事件をきっかけに心を閉ざし、現在は日雇いのアルバイトで食いつなぐ日々を送っていた。その後も時々やって来ては屈託なく話しかけてくる明香里に、塁は次第に心を開いていく。やがて塁は自分の過去が明香里の失明した事件と接点があったことを知り、彼女の目の手術代を稼ぐため、不法な賭博試合のリングに立つことを決意する。
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