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きみの瞳(め)が問いかけているのxavierのレビュー・感想・評価

3.7
輝く未来を見てほしい、そこに俺はいなくても…
29歳の柏木明香里は思いがけない事故で視力と家族を失うが明るく過ごしていた。
ある日、彼女が管理人と間違えて篠崎塁という青年に話しかけたのを切っ掛けに二人は会話を交わすようになり親しくなっていく。キックボクサーだった塁は、ある事件が原因で心を閉ざしており、そんな塁に笑顔を向けてくれる明香里が彼にとって大事な存在になっていくのだが…
ストーリーはこんな感じ
チャップリンの"街の灯"をモチーフに韓国で作られた映画"ただ君だけ"のリメイク

ストーリーの流れも感じも大体、一緒。
違いと言えば塁の思い出の場所が川から海になったくらいかな。
余りにも"ただ君だけ"を観すぎているせいか、あんまり心が動かされなかったかな。
多分、こっちから観てたら違ったんだろうけどね。

でも、やっぱ塁の格闘シーンは良かったね
さすが空手で世界一になっただけはあるよね、様になってたわ横浜流星。
感じも韓国版のソ・ジソブより好きかな。
まぁ、吉高由里子が演じた役は韓国版のハン・ヒョジュの方が好きだけど…

作品の中で1番エモかったシーンは、日本版も韓国版も一緒のところだったなぁ…
ラスト近くの明香里と塁のシーンは、やっぱ泣けるよね。金木犀に"あれ"だったら、やっぱ気づくもんなぁ…
ラストもあの映像にBTSの"Your eyes tell"
って…良すぎだもんなぁ。
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