僕らには自分のことをありのまま語る場が必要。日常では関係性による利害があるからこそ言えないことがたくさんある。だからこそ、「場」が求められる。そういう「場」を作ることに関わりたいという思いもある。刑…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
心理療法の可能性を感じた。
「罪を犯した人」以上のその人を見つめようと思う人間がいわゆる「一般社会」の中にどれだけいるんだろう。
一人の人間としてその人自身を受けとめたり、その人の語る言葉の手触…
〜4/8 17:59までオンライン配信中
劇場公開は逃したものの、今観られてよかった。
お噂はかねがね。←使い方合ってるか?
日本国内で唯一とされる刑務所内TC(治療共同体)の姿。
罪を犯した…
刑務所というそう簡単に入れない場所の「日本唯一の更生プログラム」や更生をする元受刑者のその後の姿を映した貴重な作品。受刑者の犯罪の原因に家庭、特に母親をあげるシーンが強かったところには違う理由の人は…
>>続きを読むフィクション映画では絶対に表現できないドキュメンタリーならではの、伝わってくるものがあった。
こんなに素晴らしい施設が浜田市にあることを誇りに思う。しかしながらTCを受けれる訓練生はたった40人。そ…
2021年9月某日 cinema chupkiにて。
教育、福祉、芸術が国の根幹を作る。
島根の刑務所では、TCという更生プログラムを行なっている。そこの刑務所は民間の警備会社が夜間の警備を…
ブレイディみかこさんの本『他者の靴を履く』、宮口幸治さんの『ケーキをうまく切れない非行少年たち』・『どうしても頑張れない人たち』を読了して、本作品を視聴。
親の愛を受けられない故の愛着の歪み。その…
とてもとても考えさせられる映画だった。
犯罪者の生い立ち心の内を知り、犯罪とは程遠い自分でも、こんな育ち方をすれば、同じにならないとは言えない。
サークルで、自分で立ち上がろうとする姿をみて、社会が…
(C)2019 Kaori Sakagami