本は読んだもののずっと観たかったドキュメンタリー『プリズンサークル』を鑑賞。(大阪弁護士会館。上映後坂上監督の短いトークも)
顔はモザイクでも声色や話すテンポや仕草で伝わってくるものがたくさんあっ…
「暴力の連鎖を止めたいと願うすべての人へ」。
ずっと釘付けの2時間半。TC内での場面だけでなく、出所後の対話の風景も。出所後の集まりでとある人が、TCは特別な「そういうところ」であって、外界はそうじ…
働いてる側からすると意図して切り取られている描写が多くて、そうじゃないと何度も声を上げたくなった
作られた脚本に合うように切り取っているように感じてしまう
世間の人々が刑事施設の中を知る貴重な機会で…
「島根あさひ社会復帰促進センター」は犯罪傾向の進んでいない男子2000人を収容出来るPFI手法を用いた民間委託の刑務所。
そこで行われる「セラピューティック・コミュニティ(回復共同体)」は日本で唯…
この受刑者たちはその生い立ちをよく泣かずに話せるなと思う。聞いてるだけで涙出てきた。(勝手にかわいそうがってはいけないのかもしれないけど、何か方法があったのではと思ってしまう)
支援員が自分の目を見…
拓也君は、本当に賢そうな青年だった。
自分をどうすれば守れるか。
小さな頃から自分で考えて、
自分が壊れないように生き抜いてきた人。
帰る場所、家が無いと言っていた。
ここに来て随分前から
感情が無…
刑務所のなかの規律、
みんな指先までまっすぐだった。
島根の刑務所では日本で唯一TCという更生プログラムを導入している。自分が犯してしまった罪を言葉にする、幼い頃の悲しい記憶を言葉にする。この記憶…
心が動く、動かしていくってほんと生きてる上で欠かせないことだと気づいた マジで自分を見てるかと思うような時間が多くあった どんなにしんどくても向き合うべきタイミングは誰にでもかならずある そうでない…
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