やっと観れた。日本で唯一TCユニット(更正特化プログラム)を取り入れている刑務所で、数年かけて参加者に光を当てたドキュメンタリー。
語りによって少しずつ過去と向き合い、被害が加害になる繋がりや自分…
海外では主流な更生プログラムTCを日本で唯一取り入れている島根にある官民協働の男子刑務所を舞台にしたドキュメンタリー 半年程前に『聞く技術 聞いてもらう技術』『言葉を失ったあとで』とセットで坂上監督…
>>続きを読む観た。
加害者を許す心が芽生えるはずも無いんだが、
暴力と恐怖の連鎖を止めたいし
悲しくて辛いとか、妬ましかったり自暴自棄になってたり破滅的な行動をとってる最中の感情を身体にはもう入れたく無いし、入…
入所者の語るエピソードをサンドアートのアニメーションで表現しているのだけど、形が見えない感情や、突然目の前に迫ってきてはすぐに霧散してしまう記憶を表すのにこれ以上の方法はないだろうと思った。
加害の…
センシティブで重いテーマを時間をかけて作り上げた感が伝わる一方で、アニメーションを仕様したりと軽く見せてくれる工夫も感じられた。
冒頭と締めの詩が全てで、社会の「ヒビ」のような物があるとして、そこ…
誰かが言った
「人権は いつでも どこでも 誰にでも」
大切にしたい言葉、改めて。
感情、立場、色々なこと、考えながら、感じながら観ていた。
考えたこと、感じたこと、否応無く薄れていってしまうけれ…
(C)2019 Kaori Sakagami