冒頭から、真っ赤な髪、顔面をはらした女性の“夫は異常者なんです”から始まる本作、中々のインパクトでした。
ん？ん？どっちだ、どう転ぶ？と思いつつも、何となく展開が読めたのは、韓国映画ぽく感じたからかな。
でも最後までちゃんと面白かったです。
監督、撮影監督とのQ&Aで。
“主演2人共、いつものイメージと全く異なる。オファーした時の2人のリアクションを教えて下さい”て質問がでて。
監督と撮影監督の答えは…。
“プロデューサーがこの2人を使ってくれと連れてきた。自分達からオファーしてない”との事。
日本の芸能界と変わらないんだなて苦笑した。
でも、２つ条件出したそうで。
女優には髪の毛をショートに切る、男優には10キロ太り髭生やす、その上で演技のワークショップを受けてと。
それが出来るなら、いいですよと伝えて、本作に至ったそうです。
撮影監督が、“どーでした？皆さん、演技上手かったかなぁ？”と聞き、
笑いを誘ってた(笑)
女優さん、赤髪ショートが個性的でキュート、大正解やんか。
