高瀬とうや

フォックストロット・シックスの高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

キットカットテロ。
正直、食糧難という設定って意味あった?と思ったら、キットカットを食べさせたいがための映画なのかと。
キットカット、美味しいよね!

しかしながら実は中盤寝てました。
でも、あらすじ書けちゃうくらいアクションに重きを置いてる映画。
仲間はおろか、恋人までさくっと殺していくストーリーはあまり好きじゃないけれど、どんだけ傷ついても主人公は生きてるし(悪役にすら「お前死なへんの?」的な事を言われる)面白い部類だと思う。

最大の弱点は、顔の見分けがつかない。
髭生やしていたらもう誰が誰だか分からない。
なので、最後にヘリに乗ろうとした人物が誰なのかよくわかりませんでした。

【ストーリーを忘れるであろう未来の自分用あらすじ】
大国となったが、一部の利権をむさぼる政治家たちに支配されているインドネシア。
元海兵隊員の主人公は行方不明となった恋人を思いながら、議員として何不自由ない生活を送っていた。
ある日、政府に対立する改革団に拉致られるが、そのリーダーは愛する恋人だった。
しかも、娘まで生まれていた。
アジトが政府側に襲撃される中、主人公も改革団と共に大統領の悪事を暴くために行動することになる。
恋人、そして仲間を失っていく中、ようやくメディア王の元にたどり着きテレビを通して大統領の計画を明かそうとした最中、主人公たちの目の前で射殺される。
パワースーツに身を包んだ仲間も殺され、主人公も重傷を負う。
大統領は「この騒動を全部改革団の悪事にし、馬鹿な民衆をまた手玉に取る」と嘲笑い、ヘリで去っていく。
全てが無に終わったかと思われたが、パワースーツに保存されていた動画を大統領の演説中に流すことに成功する。
それまでの嘘を信じていた熱狂的な民衆はうってかわって、彼を襲おうと暴徒と化す。
大統領の側近である男たちも武器を持たないが、多勢の民衆に襲われ殺される。

大統領の罪を露見する事に成功した主人公は娘と共にこれからの人生を歩んでいこうとする。
高瀬とうや

高瀬とうや