でぃーら

水曜日が消えたのでぃーらのレビュー・感想・評価

水曜日が消えた(2020年製作の映画)
4.1
曜日ごとに入れ替わる7人の人格のうち、水曜日を主人公に据えたミステリ仕立ての物語。

各曜日のキャラクターが立っていて魅力的で、画作りとしても効いていた。付箋紙での情報共有や掃除する人/しない人など、シェアハウスあるあるも面白かった。

探偵役の「水曜日」が、決められた曜日しか行動できず、他の日は記憶もないという条件はミステリの設定として色々応用できそう。

記憶が朧気だが、割れた鏡に映る鳥の数が消えていく人格を現しているシーンが綺麗だった。

【評価基準】
5.0 これ以上ない。
4.5 名作。鑑賞後しばらく映画に浸れる。
4.0 良作~秀作。いい映画を観た!
----------------------他人にオススメするライン
3.5 佳作。面白かった。
3.0 それなり。ギリ満足。
2.5 別の映画を観た方が良いかも。
2.0以下 苦痛。上映時間=懲役刑。