125

水曜日が消えたの125のレビュー・感想・評価

水曜日が消えた(2020年製作の映画)
3.4
幼い頃の事故により、解離性同一障害になってしまった男性の物語。曜日によって人が変わってしまう、新感覚なヒューマン映画
---
サスペンス要素はあまりないような…
曜日ごとに自分が変わってしまう。
月曜日の俺に、火曜日の僕。。
その中でも1週間の中で一番内気で真面目な火曜日の僕にフォーカスを当てたお話。

週に1度やってくる、火曜日の僕。
他の曜日の僕は知らない、
付箋と日記で他の曜日の僕を知る生活。

恋ってどうやってするの?
仕事はどうするの?稼ぎは?
好き嫌いは一緒なの?
とかファンタジーなのに、
割と現実のこと考えながら見ちゃってました。

あまりこういう設定の話ってなかったので新感覚で、新鮮な気持ちで見れました。
ファンタジーではあるけど、病によってはあるかもしれないし、私自身も割と二重人格タイプだし。
割と多くの人がオンオフで人が変わったりするのではないかと思ってます。
なので意外とめちゃくちゃファンタジーという感じではなく親近感持って本作は観れるのかなと思います。

中村倫也さんがずっと画面にいるので、
中村倫也さんファン、羨ましいという気持ちになります。笑笑

期待値があまり高くなかったので、
流し見せずに一気に集中して見ることができました。


2022-62
125

125