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トレード・タトーのRiriririのレビュー・感想・評価

トレード・タトー(1937年製作の映画)
3.5
これは「音はめ」に力を入れている作品かと。
音楽のリズムに合わせて、秒単位でデザインや色彩が変化している。
個性的なMVを鑑賞しているような気分だった。
幾何学模様だけかと思ったら、郵便を仕分けている様子とか、船とか、実写映像も組み込まれている。たった5分の作品にあらゆる芸術表現が組み込まれているから、当時の人たちは観ていてめっちゃワクワクしたんだろうな〜。

ただ、文字が絶妙にダサい……!笑
わたし的には序盤のクレジットだけで十分よ。
これがMVだったらアリだけど。

処女作から8年後の作品。
他の作品も観てみようかな。


▼作品情報
1937年作 ※フィルマークスの1997は誤り
GPO(イギリス郵政省映画班)で制作されたモノクロのドキュメンタリー作品のNGフィルムの断片に、レン・ライが描画した幾何学模様を重ねて再構成した作品。キューバ音楽のリズムに合わせて抽象的な図形が踊り出す。GPOのフィルムには郵便を仕分けたり、船で運ぶ様子などが写っている。
(武蔵野美術大学HPより)

▼鑑賞動画
https://youtu.be/OCU7mt8eQGo?si=Jpx_kuPg96qjGpGo

▼レン・ライの勉強になる動画
https://youtu.be/JJZdfMHfjh8?si=nb-YNY6YkHuzJnOO
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