TRT421

リチャード・ジュエルのTRT421のレビュー・感想・評価

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)
3.5
クリント イーストウッドらしい
ビターな映画だ

ずっともどかしい思いが募る

リチャードジュエルの
感情を表に出さず 何を考えているか
あまり良くわからない様子
少しずれてる感じ

そして、FBIの、アメリカらしい
意味もなく誤ったゴールに邁進する姿

イライラ ドキドキが続く

最後ハンバーガーを頬張るシーンが
日常を取り戻したことを象徴していて
とても印象的だった

母親役のキャッシーベイツがまた
少し怪しげで
この母親にしてこの子ありという
雰囲気を醸し出しながらも
感情の移ろいをこれ以上ない演技で魅せる
アカデミー賞助演女優賞ノミネートに納得

サムロックウェルも良い
弁護士ワトソンの二面性を上手く演じた

女性記者演じた
オリヴィエワイルドも良かった

見応えありました


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